犬猫を救済するために里親になるということ

日本ではたくさんの犬猫がペットとして飼われ、家族の一員として生活しています。

 

ですがその一方で、飼い主からの虐待受けたり、無責任な飼い主だった故に捨てられてしまったりして、保健所に連れてこられる犬猫もたくさんいます。そして保健所に連れてこられた多くの犬猫が殺処分されているのが現実です。

 

このような犬猫を救済したいと活動されている団体(民間団体、NPO法人 等)があります。
これらの団体では保健所で殺処分される前に犬猫を保護し、一時的に預かりながら里親を探す活動をしております。

 

里親になるというのは、理由はどうであれ行き場を失った犬猫達を救済する手段となります。
本サイトでは里親になった事がある方の体験談をまとめております。救済への思いを頂いている方の参考になりましたら幸いです。

 

2頭の犬を引き取りました

 

我が家では、飼い主がおらず行き場のなかった犬を2頭引き取りました

 

子犬との生活

1頭はMIX犬で、とある公園に住みついていた親子の犬のうちの、子犬です。知人から「公園に犬がいる」と連絡があり、保護してすぐに動物病院で診察をしてもらいました。
病気などもなく健康体だったので、早速里親探しを始めたところ、年配のご夫婦が母犬を気に入ってくださり、1か月のお試し生活を経て、無事に正式譲渡となりました。
子犬はまだ生後半年で落ち着きがなく、留守番をさせると部屋中を破壊してしまい、サークルやケージに入れるとパニックになって暴れまわり、無理矢理に脱走するような性格のため、5か月ほど里親が見つかりませんでした。しかし、私も家族も情が移り、みんなでとても可愛がっていたこともあり、そのまま我が家が里親になりました。

 

保護団体でのお手伝い

その後、私は保健所や動物愛護センターから犬猫を引き出し、里親を探す活動をしている動物保護団体のお手伝いをさせていただくようになりました。
3年間で子犬、成犬含め10頭を我が家で保護し、里親に譲渡してきました。11頭目に保護したラブラドールレトリーバーは腎臓に病気があり、通院や検査、投薬などで高額な医療費がかかることから、2年間も里親が見つかりませんでした。大型犬であることも、なかなか希望者が現れない理由だったのだと思います。保護時ですでに推定8歳であったため、すでに10歳を迎えていました。大型犬の10歳は、かなりの高齢となります。足腰も弱くなってきていましたから、食事の介添えも必要になっていました。

 

娘の思い

ある日、小学生の娘が「里親さんのおうちに行っちゃうの?ずっとうちで面倒をみようよ」と言ってきました。今後もっと介護が大変になるかもしれないですし、簡単に答えを出せることではないので、子どもも含め、家族会議を開きました。そして「家族みんなで協力しよう!この子をうちの子にしよう!」という結果になりました。現在はほとんど歩けず、おむつをして寝たきりの状態ですが、娘も率先して介護のお手伝いをしてくれています。

 

得ることの多さ

犬たちから学ばされることはとても多いです。今回のことで、まだ幼いと思っていた娘の成長をしっかりと感じることができました。
縁あって我が家に来てくれた2頭の犬たちが、「この家に貰われて良かった」と思いながら最期の時を迎えたのなら、私たち家族も幸せです。

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